2023.01.04

食品部情報
「絆」ブログ

 

令和 5年 1月 4日

 

謹んで新春のお慶びを申し上げます
旧年中は格別のご厚情を賜り誠にありがとうございました
本年も倍旧のご高配を賜りますようお願い申し上げます

 

今年の干支 兎年は「飛躍」や「向上」の年と言われます。新型コロナウイルスの感染拡大が生活に大きな影響を与え、外食産業にとっても厳しい環境が続いてきましたが、昨年は好転する兆しが見え始めました。今年は今までの数年間から大きく「飛躍」し、さらに「向上」する1年にしたいものです。

 

☆インバウンド需要の回復

 

日本を訪れる外国人の数は、約10年前の2012年は年間1,000万人もいませんでした。その後、国の積極的な働きかけもあり年々増え始め、2016年に一気に2,000万人を超え、2,018年には3,100万人を超えました。しかし、新型コロナウイルスの世界的な感染により、2020年には400万人、2021年には24万人まで激減しました。

2022年は、6月から徐々に外国人の受け入れが始まり、水際対策の緩和と同時に10月以降インバウンド需要が回復しています。牽引しているのは韓国人とアメリカ人です。外国人が来日する目的は、買い物や観光、温泉、日本芸能・文化、スキーなどのアクティビティなど色々ありますが、中でも寿司・ラーメン・天ぷら・うどん・焼き鳥・居酒屋などの日本食は外国人にとって最も楽しみなことの1つです。この需要を多く取り込むことが集客にとって大きな要素となり得ます。

 

☆観光業の回復による地域活性

 

コロナ前2019年の日帰りを含む日本人の国内旅行者数は延べ約6億人、国内旅行消費額は2.2兆円にも上っていました。それが202020年・2021年は旅行者数は3億人円に満たず、消費額も1兆円ほどで推移しており、国内旅行産業は大打撃を受けました。2022年は特に春以降に急激に旅行者数も消費額も回復し、さらに全国旅行支援の開始されて以降は2019年よりも賑わいを見せている観光地もあります。今年も更なる回復を見せるであろう観光業、ポイントは市区町村との連携と感染対策との両立、そしてその場所でしか味わえない魅力の発掘と効果的なアピールです。

 

☆2023年も続くスポーツイベント

 

昨年のサッカーワールドカップでは、ドイツ・スペインといった強豪国を打ち破り見事ベスト16に勝ち進んだ日本代表。大変な盛り上がりを見せました。2023年も、3月には野球のワールドベースボールクラシック(WBC)が予選は台湾・日本・アメリカ、決勝はアメリカで行われ、全20か国が熱い戦いを繰り広げます。

8月にはバスケットボールのワールドカップがフィリピンをメイン会場に、日本(沖縄)・インドネシアの3か国共催で行われます。八村塁選手・渡邊雄太選手擁する日本代表の活躍が期待されます。さらに9月にはフランスでラグビーのワールドカップが開催されます。前回2019年日本大会でもスコットランドを撃破するなど熱い戦いを見せてくれた日本代表。世界の強豪国相手にも対等に渡り合える戦力が整っています。今年もスポーツが日本を熱く盛り上げてくれそうです。

 

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